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ヘット材質 本体/6A-4V, フェース/DAT 55G (ALL TITAN)
ヘット体積(CC) 445.CC
ロフト角度(°) 9.5〜11.5°(規格)
ライ角度 (°) 60°(規格)
フェース角 (°) 0〜 -2°(規格)
ヘット重量(g) 198 (±2/g)
フェース高(mm) 56.mm
重心高(mm) 33.7 mm
重心距離(mm) 33.5 mm
重心角(°) 20°
重心深度(mm) 34.8 mm
ヘット慣性モーメント(g.cm2) 3,972
※FX−BM435の値

- 推奨ショップ群 -

(認定ショップ)
CRZ−435 TJ−46 RatingGate推奨スペック



もうおなじみになったjBEAMのFX BM-435を、クレイジー社専用モデルとしてロゴを変更し、新開発のTJ−46シャフトを装着したモデル。

ヘッド、シャフトの相性はクレイジー社で綿密に調査を行い、設計されている。

ヘッド自体の基本性能は同じだが、専用シャフト装着によって大きく性能変更があったためページもリメイクされることとなった。




前回のインプレッションでは、ヘッド自体の飛距離性能の高さが目立っていたが、今回は何と言っても注目は新しいTJ−46シャフトであろう。

プロスタッフ試打では第1球目からボールがおかしな飛び方をした。というのも見た目はドロップするようでフェースに水滴が付いていたかのような見慣れない球筋であったのだ。弾道の高さは中程度だがボールが全く上がっていかない、まるで下に向かって伸びるような奇怪な球と言っても良いだろう。それでいてボールは尻をひっぱたかれた猛牛のように前に前に進む。

実はこれはトッププロでも決して簡単ではなく、偶然性が高いと言われているが、しかし本来は理想的な球筋である。前述したように例えばボールに意図しない、絶妙な量の水滴が付着しているとき、あるいはアッパーブローでボールにヒットする前にソールが地面に当たりヘッドが跳ね返ってインパクトを迎えるような時に(プロの間では俗にワンパンチと言われる)出る球筋に酷似している。この球が出た時にはボールはいつもより10ヤード以上も遠くに飛ぶことがある。しかしながら意図的にこのショットを毎回打つことは殆ど不可能である。

もちろんこのドライバーを振ったからといって毎回そのような夢のような球筋が出るということではない。しかしそれに近い、飛距離性能が極めて高い球筋の再現性が確実に向上するようである。

シャフト自体はLY−01よりもシャフト全体がタメをつくりインパクトスピードを上げるという印象がある。



ヘッド自体は単純にやさしさを追求するモデルではない。ヘッド体積も435ccと小さめで、ロフトを立てれば立てるほどボールの回転数は顕著に落ちる。

ただ、ヘッドが小さめな割にはトゥ側でヒットするとギア効果が高く働くことでボールにフック回転が加わる一方、スイートスポットはヒール側に存在するので、極端に難しくは感じない。むしろヘッドの容量も考慮に入れると、よく設計が練られていると言えよう。

また、見た目とは違って重心距離の関係からか、ボールの捕まりは良い方である。

シャフト自体はLY−01に比べて若干穏やかにしなる。ヘッドは走るが制御できないようなねじれ方はしない。

以上の結果から、グラフにおける「やさしさ」のカテゴリーでも低評価にはならなかった。





ボールの食いつきはよく、感覚的にはインパクトゾーンを長くイメージできる。上級者、高ヘッドスピード層にはうってつけと言える。

意外に思われるかもしれないが、ボールを外に逃がすようにはヘッドが走らないので、右にすっぽ抜けたようなスイングでも思ったようなスライスにならない。トゥ側でヒットした時には右から戻ってくる類のヘッドである。

かといって、極端につかまりすぎないのも高評価。〜ボールにヘッドをかぶせながらスライス回転をかけやすい〜という表現が良いだろうか。

さらに、アゲインスト時にボールを低く抑えるようなユーティリティも十分及第点を与えられる。



形状は、BSのX−DRIVEの435などに近く、オーソドックスな丸型。洋ナシ型や三角形ヘッドと違い、ボールにインパクトしたときにエネルギーが100%ボールに伝わりそうな形状である。

ヘッド形状に起因するのだが、ライ角がフラットになると多少ヘッドがかぶって見えるので注意が必要だが、ソールした感覚は総じてオーソドックスで評価が高い。



まず、芯をヒットした時は、なんとも言えないずっしりとした手ごたえがある。打感は柔らかく、ボールを粘っこく押す感じが強い。しかしながらこれに反して打球音は比較的高めである。

かつてのゼクシオのような高音ではないが、金属音も適度に織り交ざっており、プロの評価も高い。

近年はあまり見ないタイプの感触であるが、レポートの評価はどれも高いものが多い。



ヘッドメーカーはどんなヘッドスピード層にも適合すると豪語したとしても、やはり恩恵が一番大きいのは高ヘッドスピード層。ヘッドスピードにして46m/s以上であれば文句はない。(それ以下の方でもスペックを細かく設定することによって十分飛距離アップは狙える)

注意点としては、jBEAMのその他のヘッドに関しては著しく性能が落ちるので、例えメーカーで低ヘッドスピード向けの他のヘッドを薦められたとしても、RatingGateが推奨することはまずないと断言しよう。



もしシャフトをTJ−46にしないのならば、このドライバーの価値は半減してしまう。それだけ相性が良いヘッドとシャフトと言える。

さらにメーカーが指摘するように、ヘッドの差し込み固定比率、バランス、ヘッドのウェイトなどによって性能が大きく変動するデリケートなモデルであることは前作から変わっていない。

RatingGateでは基本的には差し込み固定比率40mmを推奨したい。もっともオーソドックスでシャフトの性能を損なう危険性が少ないからである。

ヘッド自体のウェイト変更も可能であり、こちらはシャフトフレックスやフェイス角、クラブレングスによっても細かく設定していくことが望ましい。出来ればヘッド最尾部に一番重いウェイトを装着したい。

クラブレングスに関しては、飛距離最重視なら45.5インチ、通常であれば44.75インチを推奨したい。ただし45.5インチのスペックはヘッドが暴れることもある。一番お薦めなのは、購入時45.5インチで製作し、長くて振り遅れたり、ヘッドが小さく見えすぎたりする場合はバット部をカットすれば良い。

細かいスペックについてはもちろんRatingGate推奨ショップ群に提示している他、前回同様メーカー本社で相談後、そのままメーカーから直接購入も可能である。お気に入りのプロショップがあれば無理を言って取り寄せてもらえばよい。オークション購入は絶対的にお薦め出来ない。



FX BM-435については酷評したデザイン性ではあるが、今回は「CRAZY」のロゴが黒で目立たなくなり改善がみられる。

シャフト自体のデザインについては相変わらずプロプレイヤー、上級者にとっては構えづらくて仕方がないらしく、裏にしても表にしてもしっくりこないようである。










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CRZ−435 TJ−46 RatingGate推奨スペック


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れまでその高い飛距離性能がRatingGate掲示板で話題になり、長期間ランキング1位の座に居座り続けているヘッドであったが、今度のTJ−46装着モデルはさらに暴力的な飛距離を見せつけてきた。これはスペックがぴたりと合えば呆れるほど飛ぶ。

もともとHP内容をリメイクする予定も全くなかったが、前回同様に異様な程の口コミが寄せられ分析のリクエストが殺到したために、前回の分析を踏まえたうえで相違点を探っていく形式で分析を行うこととした。

本来、例えばヘッドスピードが43m/sの人は、どんなに工夫をしても絶対にここまでしか飛ばないという物理的限界がある。しかしこのヘッドとシャフトはその限界さえも引き上げてくれそうな気がする。


欠点といえば、スペックに敏感でデリケートなヘッドゆえに、少しの違いで大きく性能が変わってしまうことであろうか。重心距離も短く感じるので、かなりシャープな挙動を見せる。スペックごとにバランス、ヘッド固定比率など、微調整を施すことで初めて本来の性能を発揮するのかもしれない。
現在メーカーでTJ−46シャフトがこのヘッドとの組み合わせ販売のみの対応なのは、ヘッドによって大きく性能が変わってしまうことをメーカーも認識しているからである。消費者の利益を考えた賢明な判断であると思う。今後スペックやヘッドとの相性が確定した時点でTJ−46の単品販売となるであろう。

何度も提言を重ねているが、このモデルをオークションなどで購入するべきではない。例えRatingGateの分析に足らない結果であったとしても、それは当たり前といっても過言ではない。


また、このモデルは限定生産モデルであり、最終生産分もあとわずかであるようだ。ということは、メーカーは新製品を開発中であるだろうが、出来ればこのまま同じモデルの生産を続けてもらいたいものである。
 
新しいモデルが現行モデルよりも優れているといった保証はどこにもない。ダンロップ、ブリヂストン、ジオテックなどもかつての大ヒットモデルから早いタームで新製品を出し続けたために売り上げどころか性能までも後退する、そんな傾向も珍しくない。事実CRZ−435の製造元、JGEの新製品であるFX BM440αについてもRatingGateでは推奨していない。


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