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 JPX E600 チタンフェース  

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取り立てて大きな特徴のないモデル。ダンロップのXXIO対抗として開発され、同じくチタンフェースモデルとフォージドモデルの2タイプがある。

チタンフェースにしては打感はマイルドであるがもちろん軟鉄鍛造のそれとは違う。同社のJPX A25と比較するとロフトが著しく立っており、5番ではその差はなんと5度。(E600−23度 A25-27度)

飛距離性能は高くXXIOシリーズと同等。ボールの回転数は少なめでヘッド、シャフト共に弾き系と言って良いだろう。

ソールは広めで当然振りぬきは悪い。メーカーの触れ込みどおり、わざと芯を外して打ってみても飛距離のロスは少なかった。

ミズノファンのほとんどはMP信者であるため、このJPXE600の売り上げは期待できない。同様の価格帯であるXXIOの方がネームバリューの面でアドバンテージが高い。8月現在このアイアンの売り上げはかろうじてベスト10に居残る程度である。主張のないモデルにしては健闘しているとも言えるだろう。

RatingGateでも特別何を強調するといったポイントは出てこなかった為、詳細分析には至らなかった。


 

  

















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