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 ワークスゴルフ
 アルティマイザー V-01R






フレックス ロフト
ライ角
長さ
クラブ
重量
シャフト
バランス シャフト
トルク
キック
ポイント
R2 9.5 58 45 297 58 C8 4.4 中調子
R 9.5 58 45 297 58 C9 4.2 中調子
SR 9.5 58 45 298 59 D0 4 中調子
S 9.5 58 45 301 62 D1 3.8 中調子
X 9.5 58 45 303 64 D2 3.5 中調子
R2 10.5 58 45 297 58 C8 4.4 中調子
R 10.5 58 45 297 58 C9 4.2 中調子
SR 10.5 58 45 298 59 D0 4 中調子
S 10.5 58 45 301 62 D1 3.8 中調子
X 10.5 58 45 303 64 D2 3.5 中調子


番手/ロフト 1W/9.5度 1W/10.5度 3W/15度 5W/19度
ヘッド容量 430cm3 170cm3 155cm3
クラブレングス 45
43
42
シャフト ワークテック V-SPEC+(プラス)カーボンシャフト 先中調子
マミヤ  プロフォースRZカーボン 中調子
ヘッド素材 6-4チタン+DAT55G+(プラス)フェース
FWはハイパー455特殊鋼



ドラコン選手権で上位を独占し、ゴルフ業界に旋風を巻き起こした、ワークスゴルフのアルティマイザーV−01の改良版。

JPGAツアーきっての飛ばし屋、小達敏昭プロと、同社所属でドラコン選手権常連の田中宏明氏によって開発された、まさに飛ばしの為のドライバー。
当サイトプロスタッフの試打でも、他社を引き離し大きく飛距離を稼いだが、どうもヘッドスピードの速いプレイヤーがさらに飛距離を伸ばすことができるlクラブであるようだ。

 アベレージヒッター用のスペックもラインナップされているが、どうもこちらは具合が悪く、特にアマチュアのプレイヤーからは思ったより飛距離が出ないなどのレポートも上がっている。

ドラコン選手権などで驚くべき飛距離性能を誇るこのクラブは、適正なチューニング(リシャフトやバランス調整)などを施して初めてそのヘッドの性能を開花できるのであって、通常のスペックではまだまだ研究不足は否めないところとなった。

ヘッド自体の飛距離性能は高いので、プレイヤーのメンテナンス、チューニングが鍵を握る。



アルティマイザーV−01Rは、発売当時は400cc級のヘッドは大きく、簡単に感じたものだが、正直今の時代からは小ぶりな上、ヘッドの球離れも速くお世辞にも簡単なドライバーとは言いがたい。

ただ、飛距離性能を最重視するならば、ヘッドの大型化は400ccが限度だという声もあるため、これが限界かと思う。



球離れが速く、フェースの向きに忠実にボールが出て行く。実際にボールをコントロールするのは大の苦手。ただし、一か八かのドラコン競技では、必要の無い性能なのかもしれない。



上から見るとほぼオーソドックスで、特にドラコン選手権専用という顔の造りではない。こちらはプロ、アマチュア共に好評であった。ただ、少数の意見では、シャフトの配色が派手で、ヘッドよりシャフトの方が気になってしっくりこないという声も上がった。


打感は高反発らしく硬めで打球音も高い。そもそもヘッドを指でコツコツと叩いてみると、1.9mmの極薄フェース、さらにクラウンやソールの音も他のドライバーとは明らかに違って薄くできているようだ。まるでブリキのおもちゃを叩いているような感じ。また、それだけの薄さだと、フェース割れもよくあるようで、返品、クレームができないオークションなどでの購入は控えたほうが良いだろう。


ヘッドスピードが速い、50m/s以上あるプレイヤーは、大きく飛距離を伸ばせる可能性がある。アベレージヒッターが飛距離を稼ぐためにはスペックのチューニングが鍵を握るが、無理してV−01Rを使用する必要もないだろう。


以下にドラコン用の推奨スペックを明記するが、あくまでH/Sが50m/s以上あるプレイヤー向けのセッティングとした。



アキュフレックス アサシン
ドラコン選手権では知らない人はいないアキュフレックスのドラコン専用モデル。フレックスがかなり硬く、ヘッドスピードは最低でも55m/sはないと太刀打ちできない。

ペンレイ ETA

JLG ULTRA BOOM
2005年 三度目のLDAタイトルをものにした ショーン、フィスターの使用していたシャフト。


グラマン  ULTIMATE ”G” シリーズ(48インチ)

LDAドラコン選手権で、使用率の高かったモデル。
ドラコン専用というわけではなく、Aフレックスからラインナップ










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当時のV−01は中古クラブ相場が1万円台にまで落ち込んでいたが、ドラコン選手権での大活躍によって、なんと相場が3万円台まで上昇。驚異の飛ばし性能を誇った。

ワークスがなぜドラコン選手権で常連になるのか。それはワークスがドラコン選手権のメインスポンサーになっているからであり、会場に行くと、ワークス一色。まるでワークスの試打会のような様相である。

それはさておき商品の性能自体は決して大手メーカーにひけを取るものではないが、特に飛距離性能に関して言えば、残念ながら特筆すべきでもない。特にシャフトがプレイヤーに合うかどうかで大きく結果は変わってくるので、こちらのクラブを購入しようと考えている方は、必ず試打をしてから意思決定をするべきであろう。特に高い打球音に違和感を覚える方は避けた方が無難。

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