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フレックス |
ロフト |
ライ角
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長さ
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クラブ
重量 |
バランス |
トルク |
キック
ポイント |
S |
8.5 |
59 |
44.75 |
318 |
D2 |
2.8 |
中調子 |
X |
8.5 |
59 |
44.75 |
320 |
D2 |
2.8 |
中調子 |
S |
9.5 |
59 |
44.75 |
318 |
D2 |
2.8 |
中調子 |
X |
9.5 |
59 |
44.75 |
320 |
D2 |
2.8 |
中調子 |
S |
10.5 |
59 |
44.75 |
318 |
D2 |
2.8 |
中調子 |
X |
10.5 |
59 |
44.75 |
320 |
D2 |
2.8 |
中調子 |
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このテーラーメイド r7 425 TP は、一言でいうと強弾道のドライバーである。低反発の割には弾き感もあり、高いボールの打てるプレイヤー、スピン量の比較的多いヘッドスピードの速い人は、ある程度の高い飛距離性能を望める。
低反発のドライバーの中では秀逸な飛距離性能。ただしボールの低い人やスピン量が少なめのプレイヤーには不向き。どちらにしてもある程度ヘッドスピードが出る人でなければ使いこなせない。 |
特筆すべきなのは、競技モデルの割にはスイートスポットが広く、純正シャフトのRE−AXとの相性も良いという点。TPは代々ボールが捕まりにくく、シャープなヘッドデザインで、上級者しか使用できないというイメージであったが、r7 425 TP はより簡単にボールを捕まえる事ができるようになった。飛距離とやさしさを両立させた数少ないモデルといえる。ボールのつかまりは、ウェイトカートリッジで調整可能だが、ウェイトでスライスが出るように調整しても、まだまだ捕まるのは少し残念である。当サイトのプロスタッフは、当然左のひっかけを嫌うため、不評であった。 |
インパクト時のボールとフェースの接触時間はほどほどに長く感じる。フェースがスクウェアであるのは良い事であるが、RE−AXのシャフトは適度に弾くため、操作性を重視しているクラブとはいいにくい。シャフトのしなり戻りとタイミングがずれると大きなミスになる可能性は残している。
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TPシリーズの構えやすさは以前から定評があった。以前のTPは、本当に真ん丸というイメージがあったが、こちらは多少縦に長くなっている。これは好みが分かれるところだが、比較的フェースが大きく見えるので安心感は増大している。フェースは殆どスクウェアで、どちらかというと開いていると言っても良いほど。こちらは当サイトプロスタッフは口をそろえて太鼓判を押した。
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r7 425 TP の打感は、すこぶる評判が良い。プロスタッフ、アマチュアスタッフ共に悪いと回答した人は皆無であった。硬すぎず柔らかすぎず、絶妙な打感である。蛇足だが、ヘッドデザインは総じて好感が持てないようだ。ロケットの噴射口のようなフォルムはゴルフに似つかわしくはないとの事。しかし構えると全く見えなくなる。
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何度も繰り返すが、ボールの上がるクラブではないので、ヘッドスピードの無い人やスピン量の少ない人には不向き。ヘッドスピードの遅い人はロフトの寝ているクラブを使用すれば良いと解説しているメディアもあるが、スピン量が増えて球が軽くなるのでこの r7 425 TP の良さを失ってしまう。
そういう人は無理をせずにr5などに移行したほうが良い。適正H/Sは46以上。
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リシャフトするのであれば、X-DRIVE 435と同じく、ヘッドのつかまりの良さをシャフトで補正する必要が出てくる。
お勧めするのは
NGS D−REV ICN TOUR トルク2.5 Sフレックス69g 先中調子
三菱レイヨン Diamana Sシリーズ 中元調子
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