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 EV6
66
3.1

8.50/75

15.15
先中調子
SR
42,000
 EV6
67
3.1
8.50/75
15.20
先中調子
42,000
 EV6
69
3.1
8.50/75
15.25
先中調子
42,000

※EV−6の値




グラファイトデザインの新スペックであるEVシリーズは、飛距離アップを主目的に設計されており、主にシャフトの弾きで飛距離を伸ばそうという意図が強い。

手元の剛性を高める事で剛性感を出しながらも、クワトロテックの様にシャフトが暴れすぎて方向性を犠牲にしないようにシャフト全体でしなるようにシートが巻かれている。

EV5からEV8までスペックが取りそろえられていて、プロレベルから力のない人でも使用可能である。




これまでグラファイトデザインの中で飛距離性能の高いモデルと言えば、クワトロテックであった。飛距離性能で比較してみると、EVシリーズとクワトロテックの飛距離性能はほぼ互角。つまりEVシリーズの飛距離性能は高いということである。

メーカーの意図は、これまでのシャフトのしなり戻りの早さで飛距離を出すタイプではなく、インパクト以降でのシャフトの強烈な弾きでボールを飛ばすという事だが、いまいち表現が理解できない消費者の方も多いのではなかったか。

RatingGateの調査では、手元の剛性が強く、シャフトが自ら大きく動かずに低スピンのボールで飛ばすというイメージ。ちょうどオーバースペックのシャフトを振った時に、ボールに適切な回転数が得られず棒球になることは誰でも経験することと思うが、その感覚に近い。

ディアマナのアリスレイとは対極にあるシャフトではあるが、言わずもがなこちらの方が完成度が高く当然飛距離性能も高い。

ただ注意しなくてはいけないのは表示フレックスより硬めに感じると思うが、アンダースペックにしてしまうとシャフトの良さが表れてこないということ。慎重にフレックスを選択することが必要である。



弾き系のシャフトではあるが、オーバームーブはあまり見られずプロレベルのヘッドスピードがあってもコントロールはさほど難しくはない。

例えばダウンスイングで下半身が止まってしまった時に、クワトロテックではヘッドが勝手に走り、左に引っかけていたような状況でも、大きく方向性を損なわなくなったことは大きな進歩である。

ただ、強烈に手首が返った時にはヘッドは敏感に反応する為に、リストアクションが強い人には向かない。



ダウンスイングではプレイヤーの意図通りにクラブが下りてくる。またフェースの向きも確認しやすく、フェースコントロールの得意なシャフトである。総じて上級者が好む感覚であろう。RatingGateスタッフのレポートでも、やはりプロプレイヤーの評価が高い。

EV−6,7,8に関しては十分合格レベル。EV−5に関しては若干であるがシャフト挙動が不安定になりやすい。剛性の問題が絡むのだろう。



まずヘッドが遅れてくる感覚は殆どないので総じてシャープな印象である。トップでは先端がしなり、インパクトまではシャフトセンター〜先端部がしなり戻ってくるのだがその剛性感が強く、挙動は安定している。



重量設定が豊富であるが、総じてフレックスはハード目である。ただしアンダースペックを選択してしまうとシャフトの良さが生かせないのが難しいところである。メーカー側もその意図を十分に認知しているはずで、その為にハード目のフレックス表示としているのだろう。

EV−5のみ評価が若干悪い以外は、総じて高評価であるため、アベレージから高ヘッドスピード層のプレイヤーまで使用可能である。EV−6〜7を標準に開発が進められた事が予想される。





まず、リストアクションが大きいプレイヤーは苦労するだろう。基本的に敏感にフェースローテーションを行うシャフトだからである。

また、力がなくシャープに振るプレイヤーよりも、ハードヒッターで大きく振る人の方が飛距離の恩恵が受けられる可能性が高い。総重量も重くシャフトをしならせクラブを振りきれないと飛距離が伸びない。

重心距離が長いヘッドや重心深度が深いモデルでも大丈夫である。ツアーステージの異型ヘッドなどにも標準装備されているのも賢明な選択であり、時代のニーズに対応した設計とも言える。









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石川遼プロが、クワトロテックMDシリーズからこのEVシリーズにシャフトを替え、飛距離性能を伸ばしたことは有名な話であるが、このEVシリーズは間違いなくロングセラーモデルになる良シャフトである。

これまでクワトロテックの飛距離性能を上回るモデルはグラファイトデザインからは発売されておらず、発売されてから何年経っても緑のシャフトを愛用する人がいたが、このEVシリーズは、飛距離性能はそのままに、方向性を飛躍的に向上させている。秘密はバット部の剛性を上げるときに、シートの巻き数を増やすのではなく、巻き方を工夫したということである。


懸念点としては、EVシリーズの高い飛距離性能を引き出す為にはフレックスを慎重に選ぶ必要があるのだが、シャフトフレックスがSとXしかないこと。今やほとんどの新興メーカーがSXやXXなどのフレックスも標準装備していることを考慮に入れれば、デメリットを言わざるを得ない。

他社との比較で言えば、まだまだクレイジー社などの飛距離性能にはかなわないものの、大手3大メーカーの中では間違いなくトップクラス。これからツアーでの使用率も伸びてくるはずである。

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