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 クリーブランド
 ハイボア  (日本仕様 SLE適合モデル)






スペック
ロフト角 8.5° 9.5° 10.5° 11.5°
ライ角 60°
クラブ長 45inch
バランス D2(X),D1(S,SR),D0(R)
重量 318g(X),315g(S),305g(SR),300g(R)
シャフト重量 69g(X),66g(S),56g(SR),52g(R)
シャフトトルク 2.9(X),3.0(S),4.3(SR),4.9(R)
シャフト調子

ヘッド素材・製法:  6-4チタン精密真空鋳造ボディ+高強度SP700チタン鋳造フェイス(プラズマ溶接)
ヘッド体積: 460
*Hi Bore Axiv シャフト装着時 






ビジェイ・シンが絶賛し、使用するクリーブランド・ハイボアは、ヘッドのクラウン部分が大きく凹んで460ccながら520cc級の投影面積を誇る。しかしこの何とも基本から大きく外れたプロポーションとは対照的に、飛距離性能は平凡で、飛ばないということはないが、他のクラブよりも特に飛距離性能が高いということも無い。

弾道も高いが、回転数が多く試打スタッフの中には球がふけ上がる人も多い。糸の切れたタコのような弾道で飛んでいく。

飛距離性能向上の為に色々な機能を織り込んではいるが、その異形はあきらかに普通のドライバーよりも低重心で、エネルギー効率も良いとは言えないだろう。



520cc級という投影面積だが、実際には見た目はそんなに大きく感じない。むしろ普通の460ccレベルのドライバーと変わらないので、この程度の大きさであればわざわざクラウン部をへこませることも無かったのではないかと思ってしまう。ただ方向性に関しては評価が高く、一般的に見ればやさしいクラブの部類に入る。重心がかなり深い事が大きな要因の一つになっている。


球離れも早く、又硬い打感のせいもあって、お世辞にも操作性は良いとは言えない。実際にロートルクのものを入れてもヘッドの挙動は遅く、手首の動きについてこない。特に高低の打ち分けは苦手。



フェイス角はほぼストレートでヘッドの座りも良いので、上級者でも無理なく構えることができるが、問題はクラウン部の凹みで、慣れるまでは戸惑うだろう。この異形を差し引いても余りある恩恵があれば良いのだが、どうもその要素が見当たらない。


打球音は中音〜低音の部類だが、打感は硬いという何ともアンバランスな設定で、ボール自体が硬く感じる。しっかり目の打感が好みの人には良いかもしれないが、いわゆる上級者が好むような打感ではない。


Rシャフトからラインナップされており、比較的ヘッドスピードの遅いプレイヤーでも使用可能。ただ重量は300g程度なので、今時の280g台のドライバーよりは若干重めである。少なくともドライバーより3Wの方が軽いという事のないように注意したい。


メーカー特注のスペックでは多彩なシャフト(10種類以上)がラインナップされていて、各人にあったシャフトがチョイスできる。US系メーカーらしく、殆どが外国産のシャフトではあるが、ディアマナやフジクラなども装着可能である。打感が硬めなのであまりハードなシャフトは実際よりもハードに感じる。又出来るだけボールの高さを抑えるシャフトの方が安定度が向上するだろう。








・推奨ショップ
【日本モデル】clevelandクリーブランドHi BOREハイボアードライバー(マミヤOP AXIV カーボン)

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ヘッドを凹ませて投影面積を大きく見せるというアイデアは素晴らしかったが、見た目がそれほど大きく見えないと言うのは残念である。設計上でこれが限界であったのかもしれないが、この程度の大きさならこの形でなくても良いというプロスタッフの意見が多かった。一方アマチュアエージェンシーの感想としては、何球か打っているうちに凹みは大して気にならなくなるという意見も多かった。

また写真を見ればわかるが、凹んだクラウン部分はつや消しの仕上げになっており、何とも安っぽい塗装である。何か他の理由があるのかも知れないが、US系のメーカーがコストを下げたいときにシャフトに対して使う手法であり、飽きっぽいデザインであることは言うまでもない。

クリーブランド所属のプロプレイヤーは、実際にはハイボアを使用せずにランチャーを使用しているプロが多い。ビジェイ・シンなどは宣伝の為に良くがんばっているとは思うが。

今回のハイボアは、どちらかと言うとまだ開発途中で発売には時期尚早であった感が強い。もし次回作でこの異形を継続するならば大したものだが、恐らく通常の形状に戻っているはずである。




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