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 ミズノ
 JPX E500  (SLE適合モデル)




ロフト角
ライ角
体積
長さ
フレックス
S
SR
R
9
58
460
45.0
D1
/
/
10
D1
D0
C9
11
/
/
C9


フレックス
シャフト重量
トルク
調子
総重量
S
66
3.6
309
SR
56
4.2
298
R
46
5.0
287

・最安値ショップ
MIZUNO JPX E500 [JPX E500ドライバー]



E310 の後継モデルであり、E310から秀逸な飛距離性能は受け継がれているが、際立って一番飛ぶというわけではない。むしろ平均的なSLEルール適合モデルといってよいだろう。

ただ、適正な弾道を得るためには正しい入射角とスペック選定が必要になってくる。誰でも簡単に打てば飛距離が伸びるというわけではない。

スイートスポットは広いのだが、例え真芯でボールを捕らえたとしてもそれだけで飛距離が伸びるというわけでは無く、ある程度プレイヤーのスキルが要求される。その意味ではMPシリーズに近い。



かたくなにコンパクトなヘッドにこだわって来た老舗のメーカーであるが今回一気に規定ぎりぎりの460ccにまでボアアップしてきた。しかし前述したように、上げて下ろせばまっすぐ飛ぶというわけではない。

フェースの向きにボールが飛んでいくというわけでもない。いわゆる「ポッコンドライバー」とは異質のものである。

ただ以前のE310よりは明らかにスイートスポットが広い。メーカーの言うとおり、上下のミスには強いというのは真実のようである。


さすがにミズノらしく、アベレージヒッター向けのクラブでも球持ちは長い。ある程度自分で操作することは得意である。上下にも打ち分けやすい。

シャフトも極めてオーソドックス。変な癖はほとんど感じられない。

キャロウェイERCのように、打って終わりという感触が苦手のプレイヤーには良いかもしれない。



ソールに配置されたウェイトのせいで、裏面はかなり仰々しく感じるが、テーラーメイドのr7クワッド同様、実際に構えてみると全くオーソドックスな仕上がり。

BSの丸い感じではなく、どちらかというとシェイプされた三角形。しかし、MPシリーズに比べて、トゥ側のふくらみが少なく、出来るだけフェースを大きく見せようとしている。

唯一残念なのはまだ若干フックの度合いが残っていること。もちろんメーカーも重々承知ではあろう。恐らくアベレージヒッターが、右へ行きにくいイメージを作り出しているのだろう。


ミズノのドライバーの打感は、他の追従を許さない。このE500に関しても、柔らかい中にに一本芯の通った、上級者が十分納得できる仕上がり。

シャフトのしなり感も手伝って、上級者、高ヘッドスピード層のプレイヤー好みの打感と打球音である。

もし、ヘッドスピードが遅く、ボールを勢い良く弾く打感がお好みならばE500は敬遠したほうが良い。



純正スペックはR、SR、Sの3種類。しかし今時のスペックらしく、Sフレックスでも柔らかめで、大手シャフトメーカーのSフレックスの感覚でいると、柔らかすぎるスペックを購入してしまうの注意。

メーカーはヘッドスピード40〜45程度のプレイヤーをターゲットにしているようであるが、前述したとおり、RatingGateスタッフは、ある程度ヘッドスピードが速く、簡単に打ちたいが操作性もきっちり確保したいという、ある程度練習量も多く、こだわりもあるプレイヤーに推奨したい。ヘッドスピードでいうと43〜46。ハンデキャップでいえば10〜18程度か。

実はメーカーもある程度高ヘッドスピード層にターゲットをシフトしている。E310がSシャフトで300g前後、E500が310g、シャフトトルクも4.2から3.6まで絞ってきているのだから。

これを知らずにE310ユーザーが同一スペックを購入してしまうと、上記とは反対にオーバースペックになってしまう。




純正シャフトでも特注しないと無いスペックが多いのは残念である。出来るだけデッドストックを持たない配慮なのだろうが、やはり苦しい台所事情が垣間見える。

カスタムオーダーで、ほとんどどんなシャフトでも特注できるが、かなり価格が高騰してしまう。

基本性能をあげたいならば ランバックスXシリーズ

柔らかい打感を殺して弾き感を強めたいならば NGS マッハラインPROTOなど









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MIZUNO JPX E500 [JPX E500ドライバー]







ミズノの台所事情は相変わらず厳しいようであるが、それでも信念をもってクラブを設計している。つまりナイキやキャロウェイのように、突拍子も無いような斬新的なクラブ設計ではなく、使い込んでいけばよりクラブの良さがわかるようなオーソドックスで長く使えるようなクラブを作成してきている。

一方、今までは頑なにコンパクトヘッドにこだわりヘッド容量が前作でも410ccであったのだが、今回一気に460ccまで引き上げてきた。

通常であれば20〜30ccずつマイナーチェンジを繰り返して、モデルチェンジ後の購入意欲をあおる戦略をとるものだが、他メーカーの動向も加味したのだろう、止むに止まれずといった感じか。

それにしてもこのJPXも長く使用できるバランスの良い好クラブであることには間違いない。後は飛距離性能をもう少し引き上げてもらいたい。


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