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フレックス |
ロフト
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ライ角
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長さ
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クラブ
重量 |
シャフト
重量 |
バランス |
シャフト
トルク |
キック
ポイント |
S |
9 |
57 |
45 |
291 |
53 |
D2 |
4.4 |
中調子 |
S |
10 |
57 |
45 |
291 |
53 |
D2 |
4.4 |
中調子 |
SR |
10 |
57 |
45 |
291 |
51 |
D2 |
4.5 |
中調子 |
R |
10 |
57 |
45 |
291 |
48 |
D1 |
4.6 |
中調子 |
R |
11 |
57 |
45 |
291 |
48 |
D1 |
4.6 |
中調子 |
R |
12 |
57 |
45 |
291 |
48 |
D1 |
4.6 |
中調子 |
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ゼクシオの4代目となった今回のモデルは、前作に比べて色々な改良点がカタログに掲載されている。しかし、真新しいのは新開発のシャフトMP400シャフト位で、特にこれと言った新機能は無い。
ヘッドの形を少し面長にした分、ミスヒットした時のロスは多少軽減しており、前作に比べて多少の飛距離アップは実現している。スイートスポットに当たらないアベレージヒッターに対しては、平均飛距離(最大飛距離ではない)は伸びるであろうが、その他これといって特筆すべきものは見当たらない。
基本的な飛距離性能はもちろん高いのだが、XXIOブランドにはそれ以上の何かを期待してしまうので、少し拍子抜けと言った感じ。
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ヘッド容量をルール限界の460ccまで引き上げていることによって、やさしさは増大している。総重量は291gと、前作のゼクシオと変わらない。これだけ軽いと、簡単に感じるという思惑なのだろうが、多少でも力のある人は、ヘッドの挙動が安定しないのではというのが当サイトスタッフの意見だが。あくまで殆ど練習をしない人向けにかなりターゲットを限定している。 |
フェース面のバルジ(フェース表面の丸み)が殆ど無く、フェースの向きに忠実に飛んでいく。思い通りの球は当然打ちづらいが、同様にボールの曲がりも抑えてくれる。この類のクラブには操作性はあまり必要ない。
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前作までのゼクシオの流れに比べて、よりフェース角がストレートに近くなったようだ。恐らく極端なフックフェースにしなくてもボールを捕まえる構造を獲得してきたのだろう。ヘッドの形状はあまり良くないが、まっすぐストレートに構えやすいのは好感触。構えづらいと感じたレポートは殆どみられない。 |
あの、ゼクシオ特有の高反発の不快なかん高い打球音は若干改善されているが、まだまだ音は高い。さすがゼクシオである。サウンドリブをインサートし、ヘッドスピードの遅い人でもパワーアップしている錯覚を誘う。この音に関しては好みの分かれるところだが、ターゲット層を考慮に入れれば、妥当な選択なのかも知れない。ちなみに当サイトのプロスタッフは、殆どが低評価。
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繰り返し述べてきたが、あくまで練習も殆どしない、楽して飛ばそうというヘッドスピードの遅い人向けのクラブである。シャフトのフレックスも表示よりかなり柔らかいので、購入には注意が必要。ヘッドスピード44m/sを超えるのであればスリクソンに移行したほうが無難。 |
MP−400が理想的である。このヘッドに大手メーカーの60g台のシャフトを入れてもミスマッチになる。
リシャフトをしたいのならば軽量の中〜先調子のシャフトが良いだろう。
お勧めスペック フジクラ ROMBAX 5V06
グラファイトデザイン PT−5
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