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ロフト角(°)
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9・10・11・12 |
ライ角(°) |
59(他特注対応) |
硬度 |
S・SR・R・R2・L |
フェース角(°) |
-1・0・+0.5・+1・+1.5・+2 |
長さ(インチ) |
44.5・45・45.5 |
トルク |
4.8 |
キックポイント |
先調子 Rシャフト49g |
バランス |
L(C3)R2(C7)R(D0)SR(D1) |
総重量(g) |
45インチ L(268)・R2(272)・R(277)SR(280) |
*フジクラ製アシリオリジナルシャフト装着時 |
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かつて類まれなる飛距離性能を誇りながら、あまりにも価格が高いと言う事で、サイトの掲載を断念された経歴がある、このカムイアシリ420ゴールドの飛距離性能は高い。主にヘッドスピードのあまり速くないゴルファーにとって、飛距離アップの恩恵をもたらすことができる。当サイト試打スタッフが口を揃えて飛ぶというレポートが上がってきた。ボールは高弾道でありながらスピンも程よくかかり、大きく空を舞うといったイメージ。一歩間違えば糸の切れたタコのように風に流されるが、とにかく他のクラブに比べて遠くにポトリと落ちる。ヘッドスピードの速いプレイヤーは、弾道が高くなりすぎないように注意が必要。完全オーダーメイド商品のため、試打がしにくいのが難点。
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超高反発ながらスイートスポットも広く、シャフトを間違わなければ大きく曲がるということは少ないだろう。ヘッド体積は420cc。400という一回り小さいモデルもあるが、現在の流れからいったらこちら(420)が主流になっていくだろう。
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柔らかい打感も手伝って、ボールのコントロールもしやすい。とは言っても高反発ヘッド。さすがに低反発ほどの操作性はないが、ボールがフェースに乗っている間にある程度自分の意思を伝える事はできるだろう。操作性に関しては、シャフトとの相性が重要になってくる。
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カムイのヘッドは完全オーダーメイドである。ロフトも0.5度刻みで選択可能。また驚くべきことに、フェース角、ライ角、ヘッドカラーまで注文どおりに作成してくれる。お勧めはシャフトのカラーにヘッドカラーを合わせること。デザイン的にも自分だけの満足する一本になる。作成経験の豊富な専門クラフトショップで調整することを強くお勧めする。
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超高反発なのに、皆がそろえて首を傾げるほど打感は柔らかい。さすがに打って体感しないととわからないだろうが、絶妙な打感を実現している。高反発は硬いというイメージを払拭してくれよう。むしろ低反発のカムイアシリ450のほうがよっぽど硬い
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基本的にどのヘッドスピードのプレイヤーでも基本性能は充分に発揮されるが、極端に速いスピードをお持ちの人には、性能が頭打ちされてしまう可能性がある。ボールがあがりやすく、極端にロースピンであるというわけではなく、あくまでヘッドの反発力で飛ばすというタイプのクラブなので、ヘッドスピードが35〜44くらいまでのプレイヤーが一番クラブの恩恵を受けることができるだろう。
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店頭においてある製品をそのまま使用してはいけない。前述したように、全てオーダーメイドで作成可能なのだから。
飛距離最重視ならばスピーダー555がお勧め。 フジクラ史上最速というしなり戻りを体感できる。ただし方向性は犠牲になる。 バランスの取れたモデルとしてはグラファイトデザインのPT−6やディアマナ(赤)が相性が良い。 タメのつくれないヘッドスピードの遅いゴルファーが飛距離アップを目指すのにには新製品のスピーダー456HKなども面白い
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