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ロフト角(°)
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9・10・11・12・ 13(他特注対応) |
ライ角(°) |
59(他特注対応) |
硬度 |
S・SR・R・R2・L |
フェース角(°) |
-1・0・+0.5・+1・+1.5・+2・+3 |
長さ(インチ) |
44.5・45・45.5 |
トルク |
4.8 |
キックポイント |
先調子 Rシャフト49g |
バランス |
L(C3)R-2(C7)R(D0)SR(D1)S(D2) |
総重量(g) |
45インチ L(275)・R-2(278)・R(285)SR(287)・S(289) |
*フジクラ製アシリオリジナルシャフト装着時 |
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値段は通常に比べてかなり高額であったカムイアシリ420ゴールドに、さらに飛距離性能を高めたという450ゴールドが登場した。なんと157,000円という強気な値段設定だが、前作同様、飛距離に関しては他の追随を許さない高性能を維持し続けている。
ボールの弾道は超高反発らしく、一見本当に飛んでいるかわからないような棒球だが、試打スタッフの殆どが飛距離を伸ばすほどの性能。
フェース裏面に独自のディンプルを採用したり、地クラブならではのこだわりにこだわりを重ねた設計で、大手メーカーでは達成できないほどの飛距離を獲得できる可能性がある。
ボールの初速が速く、コントロールはしづらいので主にヘッドスピードが遅く飛距離にコンプレックスを持っているプレイヤー向けだが、今まででは到達できなかった領域にまでボールを運んでくれる。
弊社試打スタッフも揃って太鼓判を押すほどのポテンシャルを備えているが、あくまでユーザーのスイングタイプとぴったり合ったシャフトで製作するということが条件。
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420ゴールドよりも容積アップして当然スイートスポットも広くなっており、性能の向上が見られる。ボールのつかまりは通常程度で、またボールの上がり方もロフト通りであまり癖が無い。ゆえに今時の良くあがるドライバーの感覚よりは多少ボールが浮きにくい。
もしつかまりをよくしたいのであれば、フックフェースのものをチョイスすればよい。
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超高反発のフェースから打ち出されるボールはお世辞にも操作性が良いとは言えないが、ヘッドの挙動はオーソドックスで癖がない。。前回の420は高反発ながら打感の柔らかさを達成しており、操作性も悪くは無かったが、450はさらに反発係数がアップしており、球離れが早くなっている。ヘッドスピードの遅い人にはこちらの方が扱いやすいかもしれない。
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420のヘッド同様450も完全オーダーメイドである。ロフトも0.5度刻みで選択可能。また、フェース角、ライ角、ヘッドカラーまで注文どおりに作成してくれる。ヘッド形状もオーソドックスで特に癖は無く、上級者でもしっくりと構えることができる。お勧めはシャフトのカラーにヘッドカラーを合わせること。デザイン的にも自分だけの満足する一本になる。一番難しいのはどれくらいの数値が一番自分に合っているかを選択することであろう。作成経験の豊富な専門クラフトショップで調整することを強くお勧めする。
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前述したとおり、420よりも硬い打感になっており、上級者の試打スタッフの中には420の方が良いと評価するレポートも存在する。ただヘッドスピードの遅いプレイヤーにとってはこちらの方が飛んでいる感触は残るであろう。プロスタッフやヘッドスピードの速い人にとってはマイナス評価が多いのではないだろうか。
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420ゴールド同様、オーダーメイドの特性として幅広いヘッドスピード層をカバーできるが、特にローヘッドスピードのプレイヤーには魔法のクラブになる可能性がある。ヘッドスピード45を超えると多少操作性に難が出てくる可能性もある。挿入するシャフトに注意が必要。
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店頭においてある製品をそのまま使用してはいけない。前述したように、全てオーダーメイドで作成可能なのだから。フジクラ製のオリジナルシャフトもラインナップされているが、やはりどうせ高額な料金を払って作成するのであれば、自分に一番あっているスペックをチョイスしたい。
スピーダー555は特に飛距離を稼いでくれるが、方向性に難有り。方向性に絶対の自信がある人は挑戦してみても良い。ただしあくまでも超高反発ヘッドとは相性はあまり良くないと付け加えておこう。。
NGSマッハラインPROTO 5350は飛距離性能が高くバランスも良い。特にローヘッドスピード層のプレイヤーには扱いやすい。
オーソドックスな仕様であればグラファイトデザインのランバックスシリーズもお勧め。細かい重量設定があるので体力に合わせて選ぼう。
自分でシャフトをしならせることが出来ないタイプであればZCOM BWシリーズや マッハライン3041など。
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