・最安値ショップ
【新発売・ボール特典付・新発売・送料無料】2007年モデル Macgregor MACTEC NV-NX(マグレガー...
|
●素材・製法: |
フェース/ニューTVC βチタンカップフェース・15-3-3-3
βチタン フリクション ウェルディング、ボディ/6-4チタン(真空精密鋳造)・タングステンニッケル装着 |
●色: |
プラチナムブルー塗装 |
|
マックテックは低ヘッドスピード層を中心にマーケットを拡大し続けている。ヘッド自体の飛距離性能と、シャフトとの抜群の相性によって、アベレージヒッターに対しては大きな飛距離アップを約束してくれよう。
まずヘッドだが、球離れが速く、初速も、高反発ヘッドではないかと錯覚してしまうほど速い。新開発のフリクション・ウェルディングというフェース裏面にチタンを溶接する方法の効果だろうか、とにかく球をよく弾いてくれる。
シャフトに関してだが、これまでのナビシリーズ同様、クワドラアクションシャフトは常に高評価を与えられる。特に自分でタメを作れないプレイヤーでも、シャフトが勝手にしなりを最大限に生かして飛距離アップを達成している。
反面方向性は大いに犠牲になっているが、この手のクラブをを使用するプレイヤーにとっては、高い飛距離性能は何よりも優先される。飛べば良いのである。
|
ヘッド容量は450ccと、最大容量から10ccの余裕を持たせている。ヘッドの形状が前作と大きく変化していることもあるが、実際の容量よりも小さく感じられる。構えた感じは430〜440cc程度に感じられる。
重心深度は多少深くなった気がするが、他社メーカーと比べると安心感は少ない。それでもスイートスポットは広く感じる。今までのマックテックのやさしさは受け継がれている様である。
ちなみに前作とはヘッド形状が大きく異なるので、以前からのマックテックナビのユーザーは戸惑うかも知れない。同じなのはカラーリングだけ。
ボールのつかまりは恐ろしく良い。
|
球離れの早さとシャフトのしなり、そして太いトルクなどにより、操作性は悪い。ボールがよく飛ぶが上級者が使用すると全くシャープさが感じられない。ユーザーもそれを求めてはいないのだろう。
もし操作性を求めるならばトルクの絞ってある特注シャフトを選択すると良い。
|
マックテックナビは青いカラーリングと面長のクラウン、そして四角形のフェースがトレードマークであったが、今回のNXシリーズは、かなり大きくモデルチェンジを施してきている。
縦に長いクラウンは、影をひそめ、オーソドックスな三角形のクラウンデザインとなった。誰でも違和感なく構える事が出来る。大きな改良点である。フェースを大きく見せることができない反面、重心深度を深くすることができる。
つまり見た目の安心感より実際のヘッド性能を重視したということ。
唯一のマイナス評価はかなりフックフェースが大きい事。クラウン右側のふくらみを落としてヘッド形状でストレートに見せようとしているが、それでもかなりフェースが左向いてるように感じてしまう。
|
前作のNVG2では散々な評価の打感であったが、こちらも大きく改良されてきた。まだオーソドックスとは言いがたいが、あの不快な鈍い打球音はしなくなり、代わりに高い金属音がするようになった。
相変わらず音は大きいが、これは好みの別れるところであり、アベレージ層にはこの高い打球音が好みといった人も多い。
ただ打感は多少硬くなった。
|
純正のシャフトスペックはSSどまり。建て前はSより硬いという事だが、実際は通常のSほどの振動数しかない。それ以上のプレイヤーは特注シャフトしかないが、無理してナビNXを使う必要もないだろう。
|
純正シャフトは表示よりかなり柔らかいので注意が必要。
特注シャフトではフジクラ ランバックスXシリーズとグラファイトデザイン クワトロテックがラインナップされている。
上級者が方向性を重視したいならば、ランバックスXシリーズがお勧め。プロの使用率もこちらのほうが圧倒的に高い。
|
|