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フレックス |
ロフト
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ライ角
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長さ
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クラブ
重量 |
シャフト
重量 |
バランス |
シャフト
トルク |
SS |
9 |
58.5 |
44.75 |
312 |
65 |
D1 |
3.5 |
S |
9 |
58.5 |
44.75 |
300 |
50 |
D1 |
3.8 |
S |
10 |
58.5 |
44.75 |
300 |
50 |
D1 |
3.8 |
SR |
10 |
58.5 |
44.75 |
298 |
49 |
D0 |
4.2 |
R |
10 |
58.5 |
44.75 |
297 |
48 |
D0 |
4.4 |
SR |
11 |
58.5 |
44.75 |
298 |
49 |
D0 |
4.2 |
R |
11 |
58.5 |
44.75 |
297 |
48 |
D0 |
4.4 |
SS |
9 |
58.5 |
44.25 |
315 |
65 |
D1 |
3.5 |
S |
9 |
58.5 |
44.25 |
305 |
50 |
D1 |
3.8 |
S |
10 |
58.5 |
44.25 |
305 |
50 |
D1 |
3.8 |
SR |
10 |
58.5 |
44.25 |
301 |
49 |
D0 |
4.2 |
R |
10 |
58.5 |
44.25 |
300 |
48 |
D0 |
4.4 |
SR |
11 |
58.5 |
44.25 |
301 |
49 |
D0 |
4.2 |
R |
11 |
58.5 |
44.25 |
300 |
48 |
D0 |
4.4 |
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誰でも簡単に飛ばせるクラブという印象があるが、実際もその通りで、特にヘッドスピードの無いプレイヤーが、気軽に飛距離を伸ばすことが出来そう。
飛距離性能は値段にしては高評価を与えられる(あくまで廉価の価格層の中ではという事)。
新開発の3キックポイントの純正シャフトのおかげで、シャフトのしなり戻りとスイングリズムがぴったりと合ったときの一発の飛距離性能が高い。反面、シャフトが暴れるので、あまり飛ばない時も多い。手首でコックをつくりほどくという動作が苦手な初心者には大きな武器となるシャフトである。
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ヘッドに関しては、容量をアップしたおかげでスイートスポットが広がっている。わざと芯を外しても大きな慣性モーメントが自動的に補正してくれる。面長の顔にほぼストレートな(バルジのない)フェース、そして球の捕まりやすさ、どれをとっても初級者をターゲットにしている。
しかしながらこれだけの高機能を揃えながらも、暴れるシャフトの影響で、球はバラけやすい。飛距離性能と引き換えに簡単に使いこなせる方向性は持ち合わせていない。シャフトが戻ってこなかったり、早く戻ってきてしまったりといった悪影響は否めない。シャフトは1フレックス硬めを選択したい。
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長い重心距離の影響もあり、またシャフトトルクの太さも相まって、全く鈍感なクラブである。従って上級者でもフック、スライスをかけたりはしづらいだろう。シャフトトルクはメーカー発表の数値より1.0は大きく感じる。ただし、初心者にとってはそのほうが扱いやすいだろう。
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マックテックシリーズから首尾一貫して同じ顔つきである。顔は面長でバルジ(フェースの丸み)が無く、濃紺色のカラーリング。お世辞にも構えやすいとは言えないが、逆にいうと、今までマックテックシリーズを使っていた方にはなじみの深いしっくりくる顔つきなのかもしれない。当サイトプロスタッフには当然不人気であった。フェース角はストレートに近いことは好感触である。
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打感ははっきりいってよくない。大きくて鈍感であり、小太鼓を叩いたようなドコドコした打球音。高い金属音という触れ込みが、他社試打レポートであったが、決して音は高くない。なんともいえない不快な音である。
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純正シャフトは表示よりも若干柔らかく感じる。手元から大きくしなったシャフトが一気に帰ってくるので、手首でタメを作れない人向けの設定になっている。打ち急ぐ人、スイングリズムの速い人は、必ず1フレックス硬めを選択すること。
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マックテックの純正シャフトが一番相性が良いだろう。リシャフトをして成功する例は稀。購入するときにフレックスに注意したい。
SRシャフトの表示でもかなり柔らかい。振動数でいうと、230cpm程度しかないだろう。
Sシャフトでも240cpmちょっとくらいしかない。
マックテックの特徴でもあるキックポイントが3つある純正シャフトによる効果で更に大きくしなって感じられるからであろう。
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