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 EPON GOLF
 AF−101 ドライバー   (SLE適合モデル)





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エポン AF-101
ロフト角 9.5° 10.5°
ライ角 60
フェースアングル(標準) ±0 H0.5
体積 460



Mach Line Eシリーズ  

Mach Line Eシリーズ 硬さ 重量 トルク KP
Mach Line E 7082S S 66 3.2 先中
Mach Line E 5352SR SR 56 4.5
Mach Line E 3042R R 44 5.7


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<ボール3スリーブサービス>エポンゴルフ EPON AF−101 Mach Line シャフト


EPONといえば、日本一の鍛造技術と、日本の大手メーカーのゴルフクラブをOEMで一手に引き受ける技術力が有名。

今回のAF−101も、前作と同様にカップフェース、鍛造製法と、オーソドックスなつくりで基本性能の充実に努めている。

前作のテクニティがBSのツアーステージのような丸型であったのに対し、AF−101は若干洋ナシ型にシフトしており、設計も一から作り直している。



ヘッド自体の飛距離性能は相変わらず高いが前作と比べると殆ど変わらずといったところ。

打感の柔らかさに対してボールの反発力は強い。メーカーの触れ込み通り、鍛造技術によって反発力を、規制値の上限ギリギリに設定出来るからであろうか。

特にキャロウェイのドライバーのようにヘッドが特別な動きを見せ、飛距離を伸ばすというタイプではないが、同様の中〜上級者向けヘッドに対してはアドバンテージは保っている。

ヘッド一つ一つの品質も、大手メーカーのプロパーモデルより優れており、形状のばらつきも少ない。価格に見合った品質と言える。

対してミスヒットに対しては相変わらずシビアな面も見せ、飛距離を落としやすい。ヒール、トゥ、両側とも許容範囲は狭い。



相変わらずオーソドックスな特性ながら、前作よりはシャローフェースになり若干ボールが楽に捕まるようになった。ただ、このクラスのドライバーを使用するプレイヤーを考慮すると、一長一短といったところか。実際のレポートの中にはボールが捕まりすぎるというものも多かった。

一般的に見ればヘッドは460ccと言っても小さめなので、出来るだけ簡単にゴルフをという人には不向きだろう。

スイートスポットは前作より若干広くトゥより。それでも平均的なものに比べては狭い


球離れが若干早く感じるとはいえ、操作性に関しては他社のプロモデルヘッドと比較しても秀逸。EPONゴルフがヘッド形状を大きくしないのは、操作性を犠牲にしたくないという考えがあるのだろうが、上級者が使用すれば、縦のスピン量さえも容易にコントロール出来そうな感さえ漂う。

シャフト次第ではドライバーでパンチショットしたり、ディープフェースであっても地面から直接ボールを浮かす事も出来よう。

ヘッド形状から考えると重心距離は少し長くなるはずだが、それでも手元の動きにはシャープに反応する。


前作のテクニティとは形状を異にするものの、形状はオーソドックスで構えた感じも完璧にストレート。(フェースアングルの発表値0〜0.5度)

ソールしたときの座りもよく、これ以上の構えやすさはないだろう。

もちろんオーダーメイドの特性を生かしてフェースアングル、ライ角なども設定可能。



前作の吸い付くような柔らかさから、若干硬さの残る感触になり、この点に関してはマイナス評価となってしまった。テクニティ460ZR(EPON460ZR)の打感に魅入られてこちらを購入した人は少しがっかりするかもしれない。それでも大手プロパー商品にはまだまだ出せない打感ではあると思うのだが。

真芯をヒットすると低く柔らかめな打球音で、スイートスポットの下、もしくはヒールよりであれば金属音が強くなる。どちらにしても上級者好みに仕上がっており、奇をてらう必要がないEPONの技術力を裏付けている。



前作より軟化傾向を示した今回のAF−101だが、それでもやはり初級者にはヘッドの良さが見えてこないだろう。本当に競技で上位を目指すプレイヤーや道具にこだわりのある上級者が使用すると、クラブの性能を発揮出来る。練習すればするほど努力に応えてくれるだろう。

前作同様どんなヘッドスピードにも対応出来るが、ゴルフに対するスタンスによって適応になるかどうか、慎重に考慮したい。



あくまで純正スペックはメーカーが決めたものであり、この類のクラブは専門のプロショップでよく相談しながらシャフトを選択すると良い。

一番人気はやはり今話題のクレイジーだろう。値は張るが、RatingGateでも高評価が出た通りヘッドの性能を充分に引き出してくれる。

飛距離重視ならばCB80だが、ヘッドの特性から言ってオーソドックスにスコアアップを目指すならばCB50LSがお勧め。前作より捕まりを良くしたくないのならばやはり50を選択するべきだろう。

ちなみにプロや研修生が使用する比率は現在のところ  CB80 : CB50 = 3 : 7 程度だという。

ただ、どちらにしてもクレイジーを挿入するとオートマチックな色が強く出るので、もし飛距離性能を犠牲にしてもより一層操作性を充実したいならば粘り系のランバックスXなども面白い。(捕まりが良くなるので注意)

また、ヘッドの接着固定比率は38mmが標準。これ以下で接着するとMI値が下がったりしてヘッド特性を生かせない可能性がある。またヘッドバランスとの関係を考慮しないと正しい性能が出ない事があるので、やはり知識のある専門のプロショップで相談して作成してもらいたい。アフターケアなども考えるとオークションなどで購入するのは論外。










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EPONが自らの技術力を示すようにあくまでオーソドックスに基本性能のみで勝負しているモデル。

基本的にはテクニティ460ZRの流れを汲みながら全体的に軟化傾向を示した。ツアープレイヤーが易しいクラブを使用する時代から見れば当然の成り行きと言えよう。フェースの形状を見ても前作とは全く異なり、日本最大手のヘッド製作所ならではの、豊富ななデータに技術力が支えられていることがわかる。

ただ、前作のテクニティやEPON460の評価が高かったのは、ストイックなまでにプレイヤーのスキル向上を促した設計が玄人受けした結果に他ならない。AF−101に関しては、ターゲットをボリュームゾーンに近づけた事により、他のメーカーでは出せなかったヘッド特性がスポイルされつつある事だけは言及しなければならない。

もともとEPONゴルフは自社クラブを作らなくても充分収益を上げていた企業である。かつてトヨタが収益性を無視してセルシオを発売したように、遠藤製作所は着々と自身の地位を築きつつあるのだから、誰でも使えるクラブは大手メーカーに任せて、これからも皆があこがれるような玄人向けのスペシャリティモデルを設計してもらいたい。


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