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マルマン
コンダクターAD460 |
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社運をかけて開発したEXIMの不調によって、15年前のヒットブランド、コンダクターが復活した。
マルマンは平均的な性能のクラブを設計することが得意で、このコンダクターAD460に関してもとりわけ何が特徴的という訳でもない平凡なモデル。
対象者はアベレージヒッターであることは言うまでもない。
唯一不評であったのはソール形状。分厚いだけならまだしもなぜか飛球線に垂直方向に溝が入っている。このようなソール形状を採用しているアイアンは、調べる限りマルマンとパワービルとの2社のみ。
実際に試打してみるとレベルブローにインパクトした際に抜けの悪さを実感してしまった。(ダウンブロー気味に入れると影響は感じられない)
マルマンは良いクラブなのに売れない。10年前のCM、「30過ぎたらマルマン」のキャッチフレーズによって植えつけられた【オヤジクラブ】のイメージは、マルマンの冠を脱ぎ捨てない限り二度と払拭出来ないのかもしれない。
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